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防災対策

災害時は、自助と共助が特に重要です!

 ひとたび大規模な災害が発生したときに、被害の拡大を防ぐためには、国や都道府県、市町村の対応(公助)だけでは限界があり、早期に実効性のある対策をとることが難しいため、自分の身を自分の努力によって守る(自助)とともに、普段から顔を合わせている地域や近隣の人々が集まって、互いに協力し合いながら、防災活動に組織的に取り組むこと(共助)が必要です。
 自主防災組織とは、「自分たちの地域は自分たちで守る」という自覚、連帯感に基づき、自主的に結成する組織であり、災害による被害を予防し、軽減するための活動を行う組織です。光ヶ丘自治会は2023年4月に自主防災組織を結成しました。市内で73番目の組織です。

平常時に自治会としての取組む防災対策

光ヶ丘自治会自主防災組織は、災害が発生した際に被害を極力最小限に抑えるため防災計画を策定し、防災講話等の啓蒙活動を通じて会員へ周知徹底を図ります。
さらに、関係機関と連携した防災訓練等の実施を通じて防災対策を確実にします。

光ヶ丘自治会自主防災組織

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  光ヶ丘自治会自主防災組織は、災害が発生した際に被害を極力最小限に抑えるため防災計画を策定し、防災講話等の啓蒙活動を通じて会員へ周知徹底を図ります。

 さらに、関係機関と連携した防災訓練等の実施を通じて防災対策を確実にします。

 「光ヶ丘自治会防災計画」は令和5年度中に作成して、全員へ配布するように計画しています。

防災に関する啓蒙活動

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 防災に関連する重要な事項等に関して分かり易い内容の資料(防災豆知識)等を作成し周知を図ります。

  また、専門家をお招きした講演会を開催し防災に関する理解を深めるようにします。

 さらに「光ヶ丘自治会防災対策ニュース」を定期的に発行することで防災に対する関心を高めるように取組みます。

​​ 不明な点があるときには、自治会に連絡して下さい。

防災訓練の実施

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 災害が発生した時に慌てずに行動ができるようになるためには、日頃からの防災訓練の実施が特に重要です。
 自治会としては、他の機関と連携をとりながら年に最低一回  防災訓練を実施します。
 防災訓練は、自分の身の安全を守るために必須のものです。防災訓練には必ず参加するようにしてください!

災害発生時に自治会が行うこと

自治会として災害に対する対処方法をまとめ、災害発生時に被害を最小限に抑える必要があります。当面以下に示す前提条件を定め、会員に周知し了解のもとに自治会としての対応することが重要と考えます。

安否確認の実施

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​救出活動の支援

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 災害発生時は、身の安全を確保した後は、慌てずに次の段階として近隣の人の安否確認を実施します。
 詳細は防災計画の中で決定しますが、身の安全が確保できた段階で安否表示グッズ(例:黄色の安全タオル)を玄関や門のような他人から見える場所に掲載していただきます。
 安否確認を行う自治会の担当者が各家を見回りしチェックします。安否表示グッズが表示されていない場合については、状況確認をするようにします。

 阪神・淡路大震災では、地震によって倒壊した建物から救出され生き延びることが出来た人の約8割が、家族や近所の住民などの「自助」「共助」によって救出されました。
 自治会としても可能な限り救出活動を進めるように支援をします。救助が必要な人を発見した場合は、まず周りの人に声をかけて対処するようにしましょう。 
 ただし、2次災害にならないように注意し、決して無理しないことが重要です。

​ 救出活動に必要な物品は自治会で用意し、自治会の防災倉庫で管理します。

避難所への誘導

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 光ヶ丘自治会エリアの避難所は、小平第五小学校と小平第三中学校です。災害発生時点で避難所の開設準備が開始されます。
 災害発生時の避難所管理運営は地元住民で行うのが原則ですので、自治会としても安全が確認できた人で支援活動が出来る方に手伝っていただきながら避難所の管理・運営を行います。

避難所管理・運営の支援

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 光ヶ丘自治会エリアの避難所は、小平第五小学校と小平第三中学校です。災害発生時点で避難所の開設準備が開始されます。
 避難所へ避難する人は、原則家屋倒壊ややその恐れがある方が優先となります。在宅避難が出来る方は避難所生活が出来ない事を理解する必要があります。
 避難所へ独自で向かえない方は、自治会へ連絡して下さい。可能な限り避難所までお送りします。
 またその際には3日間程度過ごすのに必要なもの(飲料水や食料や薬)を忘れずに用意しましょう。

在宅避難者の支援

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 在宅避難者への支援は、飲料水や食料品の配布に関わる情報の周知並びに健康状態の把握等目的として、適宜自治会のメンバーが自治会のエリア内を巡回します。
 相談事がある会員に対しては、その都度支援を行ないます。
 なお緊急の支援等が必要な場合は、近隣の自治会メンバーへ連絡をすることにより、支援を実施することとします。

防犯パトロールの強化

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 災害時に発生する犯罪を防止するために、自治会で防犯パトロールを行うことによりこれらの事件を未然に防ぐようにします。
 また警察等との連絡を密にして必要な対応策をとることにより犯罪防止に努めることも併せて行います。

平常時に自治会員が行うべきこと

「自助」とは自分の命は自分で守ることです。日頃より以下の項目を実施・確認し、災害に備えることが重要です。

室内の転倒防止措置の実施

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 室内の安全確保を行うために第一に部屋の片付けを日頃から行いましょう。
 また家具の転倒防止対策として、家具を金具等で固定したり、配置や向きを工夫することにより転倒防止を行ないます。特に寝室内にある家具等の転倒防止策は確実に行って下さい。
 さらに住宅用火災報知器の設置や消火器等の準備を行い、火災への備えも充分に行っておくことが重要です。

飲料水と食料品の確保

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 災害対策として備蓄すべき物は、最低3日分の食料と飲料水です。飲料水は一人一日3Lが目安です。またカセットコンロや固形燃料等を備えておくことで通常の暖かい料理が作れます。

 食料品は、日常的に少し多めの備蓄を常に行うことによって災害対策に大いに役立ちます。食料品は、使った分だけにさらに買い足す日常備蓄(ローリングストック)を意識しながら備蓄します。

安否の連絡方法の事前確認

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 家族ならびに親族への安否確認の連絡方法として、災害用伝言ダイヤルがあります。 「171 」に電話し、自宅の電話番号を入力した後にメッセージを録音するには、「1」をまた聞く場合には「2」を入力して操作します。この伝言ダイヤルにより、家族ならびに親族への安否確認の情報を伝達できます。
 伝言ダイヤル以外に、LINEやショートメッセージによる安否の連絡方法がありますので、事前に検討しておきましょう。

2週間以上の薬の予備確保

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 常時薬を服用している方は、災害時には医療機関の対応が期待できないので、あらかじめ薬の量は2週間以上の予備を確保しておくように、担当医に話をして確保することが命を守るうえで特に大切です。
 避難所で生活する場合は、お薬手帳を忘れずに持参しましょう。

避難所確認

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 避難所の確認を事前に行っておきましょう。光が丘自治会エリアの避難所は、小平第5小学校と小平第3中学校です。  
 どちらの避難所でも受け入れてもらえますが、自宅が倒壊していない、あるいは安全に住める状態であれば避難所に行く必要はありません。
 家に危険があり住める状態でない場合のみ避難所へ行きましょう。

防災訓練への参加

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 年に最低一回は自治会主催の防災訓練を行います。この時に参加することにより、災害時にどのような対応をしたらよいか分かるので、是非とも参加する必要があります。

 避難所開設訓練に参加すると、避難所の開設方法を理解することが可能です。
 いざという時に困らないように、全員が防災訓練に参加し、身を守る方法を学んでおきましょう!

災害発生時に自治会員が行うべきこと

​災害発生時は、自分の命は自分で守ることを念頭に行動して下さい。大規模地震が発生しても揺れの時間は最大1分~3分間です。慌てずに地震が収まるまでしっかりと身を守りましょう!

地震の際は安全確保が最優先

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 日本付近で発生する地震による強い揺れは、マグニチュード7クラスの地震であれば約10秒間、マグニチュード8クラスの地震であれば約1分間、マグニチュード9クラスの地震であれば約3分間継続します。

 1分から3分の間は何としても怪我をしないように安全な場所でこの時間を過ごしましょう。
 震度6弱以上の地震がきたとき取るべき行動は、その場で低くかがみこんだ姿勢を取ることです。
 コンロ等の火を止めるのは揺れが収まった後で大丈夫です。

揺れが収まったら火の始末

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 大きな揺れが感知されたとき自動でガス供給が遮断されます。また機器によっては自動的に消火されるものもあります。
 大きな揺れに襲われたときに動くことは不慮のけがを招きやすいため、コンロの火を消すのは揺れが収まってからと認識しておきましょう。

情報の収集

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 テレビが見られる環境にいる場合にはテレビがおすすめです。またラジオはテレビと違い音声だけですが、確実な情報をリアルタイムで伝達してくれます。スマホでもアプリにより聞くことが出来ます。
 SNSはテレビやラジオ以上にリアルタイムで情報を得ることができますが、膨大な量の情報が飛び交う為、情報の取捨選択や正しい情報を入手する意識が重要となります。
 特にスマホの場合は、充電が必須ですのでバッテリー等を用意しましょう。

​家屋の損傷確認

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 揺れが収まったらまず家の損傷状況を確認してくだい。柱、壁、基礎に大きなひび割れがないかを確認しましょう。家は最初の本震には耐えられても、本震で損傷が生じると、余震に耐えられない場合があります。
 そのため、余震を考えて家に滞在すべきか、家を出て避難所などへ避難するべきかを判断することが必要です。家の損傷状況がその判断基準となります。
 柱、壁、基礎などに大きなひび割れが確認できた場合、家を離れて避難することを優先してください。

安否状況の表示

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 地震が収まったら落ち着いて火の始末を行い、家族の安全と家屋の損傷等を確認し問題がないようでしたら、黄色の無事タオルを門あるいはドアのノブにかけ、無事であることを廻りの人に知らせましょう。

 自治会の担当者が見回りの際に黄色のタオルの表示がない場合は、安否確認をさせていただきます。

近所の方との相互確認

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 地震が収まり安全確認等が済んだ場合は、向こう三軒両隣の近所の方がどのような状態であるか確認しましょう。お互いに確認することにより、早く異常を発見することができます。
 異常な状態を発見した場合は、すぐに119番に連絡しましょう。
 また可能であれば自治会の役員に連絡することにより次の手段を考えることができます。

避難時はブレーカーを落す

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 大規模地震などで停電した場合に注意することは、復旧作業が完了すると通電されますが、通電火災はこの通電の際に発生します。
 通電火災を防ぐには避難で家を離れるときに自宅のブレーカーを落としておくことです。

 最近は大きな揺れに反応して自動的に通電を遮断する感震ブレーカーがあります。感震ブレーカーにしておけば、地震時の通電火災をなくすことができます。

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